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2011年7月

2011年7月21日 (木)

石巻市雄勝町&岩手・野田村より…

宮城県石巻市雄勝町の大須小学校の仮設より、
暖簾の到着のお礼と写真が届きました!

配布と設置に行かれたNPOだんだんカフェ様よりマイ箸の参加者様へメールが来ました。

大須小の仮設住宅への配布・設置を行って参りました。
みなさんとても喜んでくださいました★
ありがとうございました。

ご報告用に撮った写真をお送りいたします。ご査収ください。

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写真でわかりますように、暖簾をかけると引き戸全開でもほとんど中がわからないんですよね~。 秋冬は引き戸からの冷気を遮断する役割にもなります。無機質で個性の無い仮設住宅にとっては、華やかで温かみがあってハンドメイドの暖簾は非常に好評だったようです! 

岩手のT様より、アイテムの到着のご報告が来ました。

>のれんや帽子、枕カバーなど…ありがとうございました。
>昨日、野田村へお届けさせていただきました。

>仮設住宅に住む方々が皆で見る事が出来る時間帯まで
>自分はその場にいなかったので、代表の方にお渡しして一緒に梱包を解いて…
>二人で「すごーいっ♪」「すてき~♪」「Tさんこれ作れるぅ?無理無理~」の連発でしたw

>昨夜はたぶん仮設住宅の奥様方、お祭り状態だったかとw

>一緒に梱包を解きながら、「本当にありがたいよね~」と、何度聞いたことか。
>「頂いた物」もさることながら、其々に添えられている「心」が本当に
>うれしく、ありがたい。気持ちのこもった贈り物に気持ちが癒される。
>今回の震災でいろんなものを失ったのは不幸なことだったけど
>会った事も無い、何の接点も持った事の無い方々がこれだけ気持ちを込めて
>いろいろな物を贈ってくださる事。人の気持ちの温かさを日々感じています。

とのことです。

またバック類の需要について質問したところ、
「バッグは需要がものすごくあります。本来の使い方をするために欲しい方は勿論いらっしゃるのですが(前回の大槌町での配布も配布開始後蒸発状態だったそうです)「なんでこんなに欲しがるの?」と、不思議だったのですが今回行ってみてわかりましたっ!
家の中で収納に使ってました~
いろいろなサイズがあって、しかも畳んでコンパクトになる。
で、「いざっ」という時にはそのまま持ち運べる。すごく便利なのだそうです。
きれいな色の物が多いので、殺風景な仮設住宅の中でとても映えていました。」とのことです。

むむ、意外な使い道があったんですね…

第四次で募集するもので確定しているアイテム:メッセージ入りでお願いする予定です

◎暖簾 大アナウンス
(すでに石巻、東松島、野田村の最後に建った分の仮設からもリクエストがきています)サイズは基本的に84*150(幅は80、長さは130あればおおむねOK。厳密な数字でなくて大丈夫)です。

◎エプロン&割烹着 大アナウンス
(岩手も宮城もどこでも大人気!)

◎エコバック 中アナウンス
(相変わらずの人気) 前回はサプライズバックでしたが、第四次は
「使わない時に小さく畳める軽いエコバックまたはトートバック」限定でお呼びかけします。お洒落バックではない機能重視のタイプでお願いします。

第四次に募集しないアイテム:需要に合った数が集まったので募集を停止するもの

×マイ箸(もしもう作ってしまった、裁断してしまった方がいらしたらご連絡ください。大量でなければエプロンや割烹着のおまけとして一緒に贈ります)

×枕カバー ありがとうございました。リクエストが来ていた野田村の必要な方々に行き届きました。

×夏帽子 ありがとうございました。次回発送がシーズンが終わりのため募集停止します。

暖簾がメイン募集になりそうなのですが、暖簾はまた「ポール」「フック」などの備品のセットが必要になるため、大変心苦しいのですが再度皆様からのカンパをお願いすることになると思います。よろしくお願いいたします。

2011年7月19日 (火)

お知らせとNEWS

お知らせ: 『浜のミサンガ 環 |三陸に仕事を!』のご紹介

浜のミサンガ 環 |三陸に仕事を!』 (←クリックしてジャンプします)は三陸町・越喜来の漁網工場でみつかった未使用の漁網を提供してもらい、ミサンガデザイナーや企画担当、地元の浜の「お母さん」達が試行錯誤して生まれました。

手先が器用な方は、網のミサンガ。まだ初心者だから入門編でいい、という恥ずかしがりの女性は、細いミサンガを。という風に避難所でワイワイ楽しくはじまったそうです。
第一次販売は完売ですが、次回は8/11より、全国のショップなどで限定で販売されます。

お品物代金のうち、諸経費を引いた金額が、『浜のお母さん』達の直接の賃金となります。

私がそうでしたが、3.11後、何も手につかず無気力になっていた時に元気づけられたのは『誰かのためにものを作る』という創造的な作業でした。
心をこめて物を作るという事で、私は自分の心も癒されました。「浜のお母さんたち」もきっと、この漁網のミサンガをつくりながら心に落ち着きとゆとり取戻し、さらに「賃金」というやりがいをみつけたと思います。

被災地に仕事と喜びを与えるこのプロジェクト、素敵です。

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NEWS:  
7/17、東松島市の鳴瀬第一中学校で行われた「築地海鮮祭り・海でつながる人の絆、笑顔の輪」でマイ箸セットが配布されました。

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こちらのイベント、東京の築地市場の青年会が築地の美味しいものを炊き出しするイベントで、まぐろの漬丼、海鮮やきそば、イカ焼きなどがふるまわれ、同時に地元の歌とめずらしいドラムカフェの踊り、豪華景品が当たるお楽しみ抽選会やじゃんけん大会なども催されました。「ほしかったの~」「ほかのところで渡してました?もらいたかったの~」と今回も大人気でしたとのこと。さらに今週末も別の地区のイベントで配布が予定されています。

東松島市は市町村合併のため、横長に広い市で、以前参加しました復祭(鹿妻地区)、子供祭り(宮戸、野蒜地区)、今回のイベントのあった鳴瀬地区など以前の町村独特の文化があり、(私の個人的な印象ですが)地域住民も『東松島市民』という意識よりもそれぞれの地区の住人の意識が強く残ります。そのため、各地域でちがったかたちの「お祭り」や「イベント」を行っています。

第三次のサプライズバックを贈る場となる8/20の「ありがとう『東松島元気フェスタ』」はそのすべての地区が一つになる大変規模の大きいお祭りとなるそうです

※第三次募集の南三陸町へ贈った暖簾34枚のこと~ママ’sハートプロジェクト※
↓クリックして続きを読む

続きを読む "お知らせとNEWS" »

2011年7月16日 (土)

第三次募集終了、ありがとうございました!

第三次募集、終了いたしました。
ご参加くださった皆様、ありがとうございました。

さて…今回は…

マイ箸セット 279セット→岩手県 大船渡市へ

枕カバー 67枚→岩手県 野田村へ

のれん 85枚→宮城県石巻市雄勝町へ18セット、宮城県南三陸町歌津地区へ34セット
          岩手県の野田村へ33セット


サプライズバック 435セット→75セットが岩手県の大槌町、75セットが岩手県の野田村
           285セットが宮城県東松島市 へ


エプロン 24枚→岩手県の沿岸部

夏用帽子 53枚(てぬぐい帽子含む)→岩手県の沿岸部

アームカバー4、カレンダー8、夏物衣類6基礎化粧品サンプル多数→岩手県の沿岸部

ヘアアクセサリー、アクセサリー→宮城県東松島市へ

110714_081234合計16箱になりました!!

その他、ラッピンググッズ、PPフィルム、シールなど、提供いただきました。

既製品の物には極力ハンドメイドのおまけをプラスするようラッピングしました。

※久慈にまとめて発送し、現地リクエストに応え久慈より必要枚数分が各沿岸部に送られます

ウォレット、がまぐち、お財布、アクセサリーなどは数名の方よりご寄附いただいた巾着袋に入れました。
その他サプライズの中身などはすべて既製品のバックや巾着にいれサプライズ巾着にしました。

巾着、サプライズの中身(せんす)、箸袋(せんすケース)と、全部製作者が違う合作のサプライズバックも出来上がりました。

皆様ありがとうございました!! 配布の様子などはレポートや報告がき次第、随時ブログにてUPいたします。

※※※第四次募集と秋から冬にかけての単発企画について※※※ 続きを読むをクリック↓

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続きを読む "第三次募集終了、ありがとうございました!" »

2011年7月14日 (木)

NEWS とお知らせ

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NEWS1: 餃子の蜂屋様 仙台市若林区の避難所で炊き出ししました。

詳細は→http://ameblo.jp/hachiya-gyoza/entry-10951284058.html へどうぞ!

蜂屋様の第二回チャリティーボックスの炊き出しも3回目となりました。次回は福島へ行かれる予定だそうです。

NEWS2: 第三次のサプライズバック(宮城分)は「"ありがとう" 東松島元気フェスタ」 8/20 東松島市夏祭での配布が決定しました。

「"ありがとう" 東松島元気フェスタ」は、東松島市民とボランティアの方々が中心になって作るこの夏、東松​島市最大のお祭りです。
配布は復興祭、宮戸こども祭りでお世話になった東松島市のTM様、K様がマイ箸ブースの担当してくださることになりました。

少し「"ありがとう" 東松島元気フェスタ」をご紹介させてください。

元々東松島市の夏祭りは、毎年10万人規模の観光客が訪れる、松島の自衛隊の航空ショーの前夜祭としてとりおこなわれてきました。地元の子供たちはもちろん、大人も大変楽しみにしてきたお祭りです。
もちろん、今年のお祭りは航空ショーはありません。

お祭り運営メンバーの尾方さまは、この祭りを、今年の夏祭りは今までの祭りと開催の意味が違います。復興。鎮魂。支援に対する感謝。こども達の未来へ向けて。。と表現されています。

復興祭、宮戸こども祭りの規模を遥かに超えるお祭り、東松島市のご縁もあるマイ箸としてはやっぱり参加しないと!!という訳で、第三次の締切から少し時間がたってしまうのですが、ここで参加しないと…ね?? ただ今仕分け作業中ですが、サプライズバックに七夕関連のものを入れてくださった方の物は配布の早い岩手の荷物に優先的に入れさせていただきます。

8/20の夜は11111万発の打ち上げ花火を予定しています。
復興過程にある被災地において花火大会を開催するという​ことに、賛否両論があることは確かですが、花火大会を通じて、復​興に向け、現地で頑張られている皆様の心の支えになること、この花火大会の様子を通して、被災地の状況を伝え、世界に発信し、今後の長期的な支援につなげる一つの機会​にしたいと考えていらっしゃいます。

当日の夜はユーストリームをつかって世界へ中継も予定されているとのこと
みなさんも一緒に東松島のみなさんと同じ花火をネットでみましょう

ありがとう" 東松島元気フェスタとありがとう東松島元気フェスタ in HANABIProject socialTOURの詳細は、また後日ゆっくりご紹介したいと思います。

お知らせ1:
餃子の蜂屋さん、7/20~1週間、東京銀座の松屋催事で販売があるそうです。お時間があるかた、ぜひのぞいてみてください。是非「マイ箸の参加者です」と一言激励の言葉をかけてくださいね。

お知らせ2:

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第三次の募集アイテム暖簾ですが、先発して石巻市雄勝町大須小学校の仮設住宅18世帯分お贈りいたしました。ちょうど仮設住宅への入居のタイミングになりました。7/5日のブログでご紹介しました「大須小学区」です。T様とだんだんカフェ様とのご縁で、今回贈らせていただきました。

また、現在仕分け作業中の暖簾後発分は南三陸町へ贈らせていただきます。
南三陸町の事は、近日ブログにて詳細ご報告いたします。

2011年7月10日 (日)

お知らせ&大船渡ボランティア体験レポート

ただ今第三次募集受付中です(7/13消印有効)

第三次募集についての詳細は6/21をご覧ください。

※お知らせ※ 素敵なプロジェクトをご紹介させてください。

スイセンプロジェクトのご紹介


八ヶ岳倶楽部の代表、タレントで園芸家である柳生真吾さん(ご存じだと思いますが柳生博さんの息子さんです)が被災地にこの秋、来春に咲く水仙の球根を植えて咲かせようというプロジェクトをスタートさせました。

学校や保育園、駅前、海岸線、道端、市役所、仮設住宅・・・早春に元気いっぱい咲く水仙の鮮やかな黄色で元気になってもらおうという趣向です。募集しているのはご自宅の庭やベランダのプランターに咲く水仙の球根です。心をこめて育てたあなたの水仙の球根を東北で咲かせましょう。第一弾は9月25日、気仙沼のホームセンターで全国から集めた球根を配布するそうです。
今、水仙の球根は堀上時。堀り上げ後はおそうじと乾燥が必要になります。
スイセンプロジェクト詳細は→
http://suisen-project.com/usual/11/

育て方、堀上げ方なども詳しく上記HPで紹介されています。
八重、ミニ、白い水仙もOKだそうです。事前にだいたいの数を把握したいそうなので、送れる球根の数を登録します。
後日発送方法と発送先は発表になるとのことです。現在5万個以上の球根提供の申し出があるそうで、来春一斉に咲く水仙の花が楽しみですね。園芸ファン(私もです)の皆様の出番です!

※※※大船渡ボランティアレポート※※※

マイ箸にご協力いただいております、愛知県在住のY様が、単身岩手県大船渡市でのボランティアに参加されました。
当ブログでもリンク(ブログ左のリンクコーナー)を貼らせていただいておりますボランティアプラットホーム(マッチングサイト)でY様が個人支援物資を送られたのがご縁で
『さんさんの会』(←クリックしてジャンプします)が大船渡市で行っている『炊き出し配食ボランティア』に行かれました。

Y様は普段は普通にお仕事をされている女性。たったお一人で、愛知という遠方から大船渡へ行かれたY様ですが、ボランティアへ行こうと考えた時にやはり最初の問題になるのが、宿泊と交通手段だったそうです。

さんさんの会のボランティアは宿泊の提供があり(さんさんの会が貸してもらっている公民館の広間で男女別に寝るそうです)、問い合わせをした時の担当の方の応対などがご自身のフィーリングが合ったという事で決めたそうです。
大船渡まではY様は自力で愛知から仙台まで夜行バスで行かれたそうですが、個人で行かれる方は、日程さえあえば主要都市から出ているボランティアバスなどの利用も可能だそうです。また、自家用車で行かれる方はボランティアセンターなどで申請をすれば、高速代が無料になるそうです。宿泊の提供をしている団体はほかにもあるようですので、もしボランティアに興味のある方がいらっしゃれば、調べてみてください。

以下、Y様よりのレポートです:

3日と短く、文章力のない私が何をどう伝えたらいいのか、上手く伝えられないとは思いますが、少しでも伝えることができたらと思います。

私がボランティアに行った「さんさんの会」は、大船渡で実際に被災された方が自分の家のお米でおにぎりを握って、配ったところから始まっていて、一時は2000食のおかずを一日一食だしていたそうですが、避難生活をされている方が徐々に少なくなり、今は約200食のお昼のおかずを4ヵ所の避難所に届けていらっしゃいました。最近は、仮設住宅に入られたけど、食事に困っている方への毎日の夜のお弁当、調理場を借りているリアスホールに週に2回夕食のお弁当も始めていました。

私は、その調理補助や配膳、お弁当の配達のお手伝いをしてきました。私は直接見ていないのですが、集めた物資の配布もしていました。

まだまだ、避難生活をされている方がたくさんみえて、プライバシーもなく、先行きも不安な状態…
瓦礫の山や家の前にまだ残る大きな船、避難所の眼下に瓦礫の山…あの光景をどう伝えたらいいのか。

配達に行くと笑顔でありがとうっておっしゃって下さるけれど、一言でも話すと泣きそうで、はいって言うのが精一杯でした。

一つの避難所の解散式(みんなで仮設住宅に移れることになった為)に参加させてもらう機会があったのですが、昼間はこちらがおかずを届けた方々に逆に食事をふるまっていただいて、いいのだろうかと思ったんですが、そうすることで支援する者、される者の隔たりがなく、一緒に頑張っていく仲間でいられると感じました。中学生もみんなを元気づける為にと踊りの練習をして、その日はみんな笑顔でした。

ボランティアには全国から20~60歳台の色んな年齢の人がみえてて、1ヶ月以上の方も何人もみえました(><)。
届く物資を実際に見て、一つ一つに送られた方のこめられた気持ちを感じました。

行く前にこのプロジェクトで贈られたお箸に出会えたらいいなと言ってましたが、出会わなかったです…残念。リアスホールに関しては割りばしを必ず付けてました。水道は通ってるんですが、ゴミの回収もあるからかもしれないですね。他の避難所でおかずだけのところはお箸をつけていなかったです。

これから、仮設住宅に入るにあたっての募集物資には、お箸やのれんが入ってたので、もし、今回の募集で端数でもあれば、お願いできないかなと思いますm(__)m
(※という訳で、急きょ第三次のお箸は大船渡のさんさんの会様経由で大船渡の仮設住宅の皆様へお送りすることになりました。)

(お手伝いの期間が)短期間で申し訳ないと話をすると、一日でも来てくれるだけでうれしい、そして、帰って伝えて欲しい、忘れないで欲しいと。(そうおっしゃっていたので、伝えさせてもらいます)。

ただ長いだけで、上手く伝えられなくてごめんなさいっ。
こんなに長いのに最後までお付き合い下さってありがとうございました(^-^)
第4弾に向けて、また頑張ります!東北にもまた行けたらと思います。
微力だけど、みんなとつながることでこれからも続けていきたいです☆

以上Y様の大船渡ボランティアレポートでした。

Y様とメールでやり取りをさせていただいている時に、Y様が「みんなで一緒にご飯をたべるせいもあり(同じ釜の飯(笑))、すごく濃い日々で、たった一日しか会わなかった方でも、また会う約束をしたり、素敵な出会いがたくさんありました(o^o^o)
」と書かれたのが非常に印象的でした。

マイ箸ではボランティアで現地入りされた方のレポートをこれからもご紹介していこうと思っています。掲載してもかまわない方がいらっしゃいましたら、ぜひメールにてご連絡ください。




2011年7月 5日 (火)

NEWS と石巻復興市ボランティアツアーレポート

ただ今第三次募集受付中です。
第三次募集の詳細は6/21ブログをご覧ください

NEWS

餃子の蜂屋様 チャリティーボックス第二弾2回目の炊き出しが行われました。

7/1、蜂屋様の工場がある塩釜市のお隣、多賀城市にてアツアツの餃子炊き出しが行われました。前回の女川で未使用だった分のマイ箸を使っていただきました。
詳細はこちら、蜂屋さんのブログをご覧ください。

※※※石巻復興市のボランティアツアーレポート※※※

東京都にお住いのマイ箸参加者T様が、“明日から行ってきます。このボランティアなら私にもできそうです。”とツイートされたのが出発前夜。ぜひレポートしてくださいとお願いし、当ブログでご紹介するレポートを引き受けてくださいました。
『力作業はできない』と現地入りすることをためらっていらっしゃる方へ、全くちがった形のボランティアもあるということでご紹介させてください。
以下T様のレポートです:

7/1~2日に「石巻市雄勝町応援&ボランティア企画!復興市参加ツアー」に参加してきました。被災地で行われる復興市で買い物と後片付けのボランティアをするツアーで、夜行バスを使って0泊2日の旅です。旅行代金に義援金も含まれています。
ツアー内容→ 
http://ecc.knt.co.jp/tyoec/ogatsucho/?aid=003ecc

 夜11時に東京駅を出発。途中でトイレ休憩をしつつ、宮城県石巻市雄勝町へ。
雄勝町は硯で有名な町ですが、今回の震災では児童の多くが行方不明になった大川小学校http://j.plustar.jp/oaj4xや、ビルの屋上にバスが乗った建物http://j.plustar.jp/n0hy7の被害で全国的に知られた場所です。

 高速を降りて雄勝町に近づくにつれ被害が大きくなっていきました。
まず、道がデコボコでバスが跳ねだし、地震や津波で壊れた家が増え始め、次第に海水の溜まった田か家の基礎だけの光景に・・・

9時ごろ、避難所の1つ大須小学校に到着。
大津小の教頭先生から震災時の状況とその後の避難所生活について説明していただき、視聴覚教室で津波が町を襲った時のビデオを視聴しました。本当に一瞬で町が津波に飲み込まれてしまっていました…

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 その後、避難所になっている体育館へ。現在でも40数名いらっしゃるそうです。
今は電気も水道も電話もネットも使えるそうです。
でも、数日前から東北地方も暑くなり、クーラーがない体育館は蒸し暑く、過ごしにくいそうです。さらにハエが多く、ハエ取り紙をたくさん吊るしてありましたが、それでもたくさん飛んでいる状態・・・今後はハエだけでなく蚊の対策も必要になると思います。
 食事は朝晩の2回NPOの方と避難所の皆さんが家庭科室で作っているそうで、週に3日は県から夕飯に弁当が支給されているが、あとNPOを通じた支援物資で食事を作っているのだそうです。
※NPOだんだんカフェ公式HP→ 
http://j.plustar.jp/6kima

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大須小の校庭では自衛隊による入浴支援がされていました。入浴と言っても、かけ湯で湯船には浸かれないのだそうです。また、校庭に18戸仮設住宅ができるそうですが、仮設住宅に入ると食料支援が打ち切られてしまうので入居をためらう方もいらっしゃるそうです。

大須小を後にして、10時半ごろ雄勝復興市会場に到着。
復興市にはたくさんお店が出ていて、カキ氷、焼きソバ、フランクフルトなどの屋台から、わかめ、カツオ、野菜、キムチなどの生鮮食料、復興支援Tシャツ、町の特産品硯などのお店がでていました。復興市は今回で2回目だそうで、今回は「パフォーマーの皆さん」が参加され、楽器演奏、合唱、ダンス・踊り、手品などで盛り上がりました。

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特にオーストラリア出身の関西弁がベラベラのおじさんの手品&トークが大盛況でした(^^)

とにかく現地に現金を落とす!ことが目標の旅ですので、10時半から1時半まで自由行動で、買い物&買い食いして楽しみました。
途中、会場の外を少し散策してみると、事前にここが銀行だったと教えてもらわなければ銀行だったとわからないビル、郵便局の看板があったからわかった郵便局の廃屋、2mある防災壁がなぎ倒されたガソリンスタンド、他は家の基礎かポッキーのように折れた電信柱しかない…

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あまりの被害の爪あとの大きさに絶句しながら復興市の会場に戻ると、塩わかめを売りにきた現地のお兄さん2人組に「どちらからいらしたのですか?」と声をかけられ、「東京です」と主人が答えると「え!東京!!そんな遠くからきてくれたのですか?Σ( ̄□ ̄;)」とビックリされました。バスツアーで来たと教えると、兄ちゃんたちに「どんな内容のツアーなんですか?」と聞かれたので近くにいた添乗員さんを巻き込んで、その後5人で立ち話。
被災地のお兄ちゃんたちは「義援金や支援物資もうれしいけど、応援してくれる気持ちが一番うれしい。なにより、こうやって遠くから応援に来てもらってすごく嬉しい!」とちょっと涙目になりながら喜んでくれました。
彼らは漁師で、雄勝町はホタテや牡蠣、ホヤの養殖が盛んだったそうです。津波で養殖施設や船を流され、今は収入のすべてを絶たれた状態なのだと。
今後もぜひこういう応援ツアーを開催して応援してくださいと添乗員さんにお願いしてました。もちろん、私たち夫婦もお願いしましたよ!

2時に復興市がお開きになり、ツアー参加者全員で後片付けのお手伝い。
使ったテントを畳み、机と椅子を役所の中に運び込む。椅子を持って役所の中に入ると…
何もない!!むき出しのコンクリートとガラスが割れた窓だけ。運び込んだ机や椅子のほかには、泥だらけの書類で一杯の漁用のかごが数個あるだけ…

ここが小学校で見たビデオを撮った役場だと教えてもらわなければ、役場だとわからない。
そういえば、復興市で話をした漁師の兄ちゃんが「役場の市のマークの下まで津波が来た」と言っていたので、3階まで完全に浸水したんだ・・・

こんな何もないところからどうやったら復興できるんだろうかと本当に思った。
漁師の兄ちゃんたちが「応援してくれる気持ちが一番うれしい。見捨てられるのが一番怖い」と言っていたので、これからも応援の声を上げ続けていきたいと思います。まずは…日本政府の重いケツを国民の声で蹴り飛ばさないと!!

※以上、T様からの石巻レポートでした。レポートをお引き受けくださったT様。ありがとうございました。

支援にはいろいろな形があると思います。力のある人はスコップを持って現地へ、お金のある人は義捐金を、知恵のある人はアイディアをだせばいい。そして、こういった「被災地を忘れないためのツアー」への参加など、今後は「支援物資を与えるだけではない新しい形」の支援が中心となり、被災地の商業や観光を活性化させ、それが復興の助けとなっていくのではないかと感じます。

今後も皆様からのボランティア体験レポートをご紹介させていただきたいと思っています。
現地入りされた方、ブログでご紹介させていただきますので、ぜひ管理人までメールをお願いします。

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