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2012年1月23日 (月)

最終募集のQ&A  &三陸からボランティアレポート(神奈川Mさまより)

マイ箸最後の募集となります。どうぞよろしくお願いいたします。

先発募集期間 1/30~2/7(消印有効) 発送予定日2/10
    受付アイテム:『お雛様』『レッスンバック+上履き入れ』『ポーチ類in種+お手紙』

後発⇒募集期間 2/21~28(消印有効) 発送予定日3/2
    受付アイテム:『レッスンバック+上履き入れ』 『ポーチ類in種+お手紙』

■お雛様(一言メッセージつき)
ちいさなもの。横に並べて20センチ程度(A4)くらいに収まるもの。タペストリーなども可です。原則当方でラッピングいたしますが、壊れやすいものは製作者様の方で壊れないよう梱包していただき、中身がわかるように写真を添えるなどして発送してください。基本的にハンドメイドですが、ハンドメイドの市販品も可とします。(ただし、中古品はお控えください)
  Q:タペストリーを製作する場合、引っかけフックを添えた方がいいでしょうか?
  A:マグネット式もしくは吸盤式のフックを添えていただけるとよいと思います。
 

■レッスンバック+上履き入れ(一言メッセージつき※但し新入学入園以外の方も受け取りますので「入学おめでとう」は避けてください)
昨年手芸協会さんが大募集をしましたが、新入学入園のお子さんだけでなく、中高生、大人の方にもお贈りする予定です。キャラクターなどのお子様柄はお子様の所へ優先的にお渡ししますが、もし新しく布地を購入していただける場合、老若男女色々な方に使っていただけるように、応用の利く布地をチョイスしていただければと思います。サイズは30*40程度、綿の場合は中袋をつけるなどして丈夫に仕上げ、外か中に一か所ポケットをつけてください。
  
Q:子供向きじゃない布地の場合、上履き入れは大きめに作るのですか?
  A:そ
うしていただけるとよいと思います。

■ポーチ類+種&お手紙
バックインバック、ポーチ、巾着など、小物を整理するようなものに、種(野菜、ハーブ、グリーンカーテン、花など春に撒けるもの)といつものメッセージよりも少し長めのメッセージ(手紙)を入れてください。(アイテムの配布時期は3.11前後となります)
種は市販の物でもOKです。ご自宅で採取された種の場合、簡単に育て方を書いていただくとよいと思います。また、うまく発芽しない場合もありますので、少し多めに入ください。

お願い⇒「何の種か」でグループ分けして荷造りします。(1か所に花ばかり、とか野菜ばかりなど偏らないようにするためです)お手数ですが管理人への発送時には何の種かわかるようにメモ書きを添えてください。

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神奈川県Mさまより~三陸ボランティアレポート

マイ箸初期からお箸、樹脂マグカップ、エコバックのアイテム支援にご協力いただいておりました神奈川県のM様。
マイ箸もお世話になりました
「ボランティアプラットホーム」こちらのサイトでは、支援物資のマッチングの他、ボラバスの情報、ボランティアのマッチングもしています。
力仕事が得意な人、力も体力もないけれど傾聴のスキルがある、など、どれくらいの期間何ができるかをアピールして投稿すると、その人材を必要としている所からオファーが来る、というシステムです。ここに「ボランティアします」と投稿されたM様(以前メールのやり取りでうかがったのですが、M様は阪神淡路の時もボランティア経験があります)。
あるNPOから「来てください」と返信をもらったので参加することになったそうです。
以下、Mさまからのレポートです。

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宮城県でボランティア活動をしてきましたので、レポートします。
活動期間は昨年12月上旬から今月(1月)中旬。

Img_0815最初の仕事は支援物資の搬入と搬出。ここは支援物資の倉庫として使っているある学校の体育館。
おそらくは14tの大型トラックで10台分ほどの物資が集積されている。
そして毎日のように各ボランディア団体がそれぞれの被災地に配るために物資を取りにくる。
一週間もすればこの体育館の物資が全て入れ替わっているくらいにモノが流れている。
その搬入と搬出作業を繰り返した。

物資の運搬は主に台車を使うが、体育館入口の階段付近と、体育館で物資を上に積み上げる作業はどうしても力仕事になる。
最初の頃はまさに体力も気力も尽き果てて倒れそうになるほどだったが、何日かやっているうちに慣れてくる。


支援物資の輸送と配布も何度も行った。

Img_0927そのうちのひとつが東松島。
この写真は東松島の野蒜駅。今でもこのような惨状のままで、鉄道の復旧はその兆しもない。

東松島のある地区は津波で2階の床上まで浸水したが、流されずに済んだ家の約半数くらいには住人の方が住んでいる。
当時は家の中まで泥やガレキが侵入して大変だっただろうが、現在では注意して見ないとわからないくらいに綺麗に直して住んでいる。

この地区では有志のおばさんたちがそれぞれの地区を担当して、支援物資の手配や各家庭への配布作業を率先してやってくださっている。
私も支援物資を積んだトラックを運転し、そのおばさんたちが先導する軽自動車の後をついて各家庭に物資の配布もした。

配布作業はかなり忙しい。
配達先のお宅でお礼を言っていただくこともあるが、そこで世間話をする余裕はほとんどない。もたもたしていると日が暮れてしまって配布し切れなくなる。
声を掛けてもどなたも出て来ないお宅には玄関先に物資を置いて行くだけの場合もある。

支援物資の配布は南三陸町でも行った。

写真は、ニュースでも有名になった防災対策庁舎。

Img_0910付近のガレキは綺麗に取り除かれたが、建物の骨組みはこのように残ったままになっている。

南三陸町では主に小規模仮設住宅を回って支援物資の配布を行った。

現地では、今は物資配布の格差が問題になっている。
大雑把に言えば、大規模仮設住宅ほどモノが豊富で、小規模仮設住宅には少なく、在宅被災者の元へはほとんど何も配布されない。同じ被災者なのに何ももらえない自分たちは無視されていると感じる在宅被災者は少なくない。
単にモノが多いか少ないかの問題ではなく、心の問題と地区間でのいがみ合いにまで発展してしまっている。

我々ボランティアも支援物資の配布においては、その格差を解消する工夫をしなければならない。

Img_0998

Img_0941_2南三陸町のガレキ集積所には蒸気機関車が横たわっていた。
ガレキとして運び込まれたわけではなく、元からこの付近に静態展示されていたものらしい。
それにしても無惨な光景である。

気仙沼市内の惨状もひどい。
ニュースで良く見るように大型漁船が市内に打ち上げられたままになっている。

気仙沼では唐桑町に物資の配送を行った。
唐桑町はリアス式海岸の特徴がよく出ている地形で、高低差が大きい。
海面に近い土地では住宅や漁業関係の施設が流されたが、高いところに建っている住宅は津波被害を免れている。

こちらでは町内をまとめる責任者の方が各世帯への物資配布を全てやってくださるので、我々は集会所に物資を降ろすだけでよかった。
以前は物資の配布会もやったそうだが、どうしても取り合いになってしまい公平性が保てないので、今では集会所で各世帯への物資の小分け作業を行ってから配達するようにしたそうだ。

復興に向けた動きも始まりつつある。
唐桑町では、名産の椿を活用して椿油の商品化に乗り出し始めている。
最大の課題は、椿の実から油を搾るための搾油機が手に入るかどうかだが、これをクリアすれば事業化できる日もそう遠くない。
その搾油機の調達をお手伝いさせていただいている。

Img_1004復興に向けた動きは南三陸町にもある。
そのひとつが南三陸わかめだ。

震災前、南三陸の海岸は長年にわたる漁業の影響もあって海底にはヘドロがたまっていた。
それを除去するために何度も浚渫工事をしたが、あまり効果はなかった。
それが今回の津波により海底までキレイに洗われてしまったのである。

そのために、実はわかめは今年は豊漁だそうだ。

何度か食べさせていただいたが、これほど肉厚でシャキシャキしたわかめは食べたことがない。
生姜を添えたおひたしも美味いし、みそ汁にしても磯の香りが効いて美味かった。しゃぶしゃぶにするのもいいそうだ。生わかめの茶色が、茹で上がると綺麗な緑色に変化するのを目でも楽しめる。

R0015188

R0015192南三陸町の仮設住宅では、奥様たちが集まって「南三陸べっぴんタオル」の商品化にこぎ着けた。
タオルが可愛いドレスに変身している。
全て手縫いだそうだ。

漁業が津波で壊滅的被害を受けたので、少しでも生計を支えたいとがんばっている。

徐々に人気が出始めたのか、100枚単位での注文も来ているらしい。
私も少しでも手伝いたいと思い、楽天のネットショップで取り扱ってもらえるよう交渉したりしている。おそらく近日中には楽天で買えるようになるだろう。たくさん売れるといいなと思う。

Img_1005_2最後の写真は、黒アワビである。

南三陸町の仮設住宅にお住まいのわかめ漁師さんにごちそうになった。
採れたてのこの黒アワビは普通の魚屋か寿司屋にあるアワビとはぜんぜん違う。
こりこりしてはいるが、固過ぎず柔らかい。
身の中心は甘みがあってとろーんとしている。絶品だ。
肝も生臭さが一切無く、とろけるような味わいだ。

都会ではこの味にはお目にかかれないだろう。

被災地では複数の区長さんや自治会長さんらと話をした。

その中で必ず出てくるのは、支援物資の配布も重要だが、もっと重要なのは被災者が経済的に自立すること、つまりカネを稼げるようになることである。
漁業に携わっていた人が元の収入を漁業で得られるように戻るとは限らない。端的に言えば戻らないであろう。
それでもカネを稼いで生計を支えられるようになること。それが復興である。

我々ボランティア側も、そのような復興を支援する方向に活動をシフトしてかなければならない。 <おわり>

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M様は最初はボランティア団体の一員として団体行動でしたが、徐々に単独行動されていらっしゃいます。南三陸べっぴんタオルや元気雑巾、南三陸わかめの販売(世田谷商店街、楽天)、唐桑町向けの搾油機調達などの復興支援活動はM様の個人行動だそうです。
また今週末も個人的に南三陸町~気仙沼市唐桑町へ行かれ、楽天での販売の打ち合わせなどをされてきたそうです。

マイ箸にご参加してくださっている方々は私も含め「何かしたい、でも現地へ行けない」ジレンマを少なからずも抱えていらっしゃる方が多いと思います。M様のように現地へ赴くことができなくても、できる復興支援はたくさんあります。

以前からマイ箸でご紹介している「浜のミサンガ」や「大槌刺し子プロジェクト」、「べっぴんタオル」などをお友達に紹介する、地元のバザーやイベントで代理販売する、支援糸を贈るなど、そういった小さな行動も大きな支援になります。

忘れない事、小さな支援をジンワリと長く続ける事、一人一人がこれからもできるお手伝いです。

 



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