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2013年9月10日 (火)

越谷、竜巻その後

お久しぶりのブログ更新です。

今日は三陸から離れて、8日程前、突然越谷~松伏~野田を襲った竜巻について
少し書こうと思います。

我が家は1.5キロ東にずれており、無事でした。
直後より、マイ箸でお世話になった皆さんが心配して連絡をくださって、
気にかけてくださる方がたくさんいることが、本当に嬉しく、頼もしく思いました。

また、久慈のTさん、東松島市のMさん、マイ箸で繋がった被災地の友人達も
「何かあればいつでも頼って」と連絡をくださって、ありがたかったです。

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竜巻が発生した時、私は主人を駅に送りがてら娘を習い事に送り届けるため
車で走行中でした。

家の近くの信号で停車中、左手の空き地(畑や宅地造成中の建物の無い土地)を
黒い大きなつむじ風(まだこの時点では大きなつむじ風の印象)がまさに生まれて
動き出した感じの瞬間で、とても低い所にある大きな黒い雲が、DVDの早送りをして
いるようなスピードでその大きなつむじ風に吸い込まれて行きました。
効果音がつくとしたら[ヒュードロドロドロドロ…] もしくは
大きな和太鼓の「ドンドンドンドン」でしょうか。

世紀末絵画にかかれている「この世の終わり」のような光景です。
そして唖然としている間に大きな黒いつむじ風は私の後方へ過ぎていきました。
(その直後、激しい雷雨が10分ほど続きました)

運転しながら、その大きなつむじ風が向かった方角が我が家の方ではなかったのを
再確認…息子が一人で家で留守番をしていました。

この後その大きな黒いつむじ風は、1キロほど西の袋山という地区で竜巻に変化し
大暴れ。国道を横断し大杉地区、野田へ竜巻が進みました。

この袋山という地区、古い民家が多く、細い路地で車のすれ違いもやっとという
住宅密集地です。
なぜ、この地点で竜巻に変わったのか…まったくわかりません。

竜巻の被害というのはもう「運」なんだな、と思いました。

屋根が全部無くなって、家が半壊しているお宅の隣は無傷だったり、
1Fも2Fもガラス全損の家の横にたってるトタン屋根の倉庫が無事だったり。
築40年くらいのボロボロの木造のおうちが無事で、隣の新築のお宅が半壊だったり。

怪しい雲を見たら頑丈な建物に逃げろ、と言いますが、
「風」ですので、一瞬どっちに進んでいるのかわからない。
想像以上にスピードが速く、何あれ?なんて目を凝らしている間にもう目の前です。

翌日すぐに久慈のTさんが
「TVを見たら住民の方たちがマスクもせず作業されてたから…」と
「防塵マスク」と「作業用皮手袋」を送ってくださり、
9/4、5日とボラセンターと避難所になっている市民会館にお届けに行ってきました。

これ、是非皆さんに覚えておいていただきたいのですが、
風邪やウィルスから咽頭を守る使い捨てマスクは避難所生活では便利ですが、
片づけの作業現場には向いてません

住宅の崩壊などに伴う細かい塵は、使い捨てマスクでは防げません。
また、屋根や壁、ガラスなどを片付ける時、軍手では怪我の危険もあります。
「皮の手袋」であれば危険を回避できます

これはTさんが、震災の時に現場で作業していた方たちから直接聞き取りし、
支援物資として募集した物です。

防塵マスク、皮手袋。
もし非常用避難バックに余裕があれば、ワンセット入れておくのがお勧めです。

話が脱線してしまいましたが…
袋山には友人家族が住んでおりまして、彼女の家はガラスが割れ、
ベランダがぐしゃぐしゃになる
被害だったのですが、
竜巻直後からの停電のため、電気が使えないのはもちろん、(マンションだったため)
ポンプが動かなくて水道も出ず、トイレも流せず、子供三人トイレに行くたびに
7階の自宅から駅むこうのコンビニまでトイレを借りに行き、
また階段で上ってくるという大変な事態になり、その晩は我が家にお泊りしました。
また33℃を越す暑さ、冷蔵庫のなかみも冷凍庫のなかみももちろん全滅です。

ソーラーランタンは常にフル充電、懐中電灯も所定位置、
非常用バックの中もまめにチェック…みなさん、いまもきちんとやってますか?
電気が止まってもトイレの水は流れますか?
流せない時、どうしますか?
電気が止まった時、生活用品の何が使えなくなるか把握していますか?


自然災害の規模は年々大きくなってきています。
豪雨、台風、竜巻・突風、地震…

もう一度自然災害の種類別に、こんな時はどうしようとシュミレーション
してみて、ご家族の安全を確認してみてください。

ちなみに我が家で留守番していた息子は、突風通過時の一時停電にびっくりして
家の外に飛び出し、向かいの家のお母さんに「危ないから家に入りなさい」と
保護していただいてました。
何度家に電話しても出ないのでとても心配しました。
「竜巻の時は家から出てはいけません」 こんな事、教えてなかったですからね…。

では本日はこのあたりで。

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8月のおちゃっこ隊さんの活動はこちら!⇒http://ociacco.blog.fc2.com/

次回は10月中旬、恒例の芋煮会だそうです。

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コメント

こんにちは。
ラジオニュースで竜巻らしい突風発生と聞き、地図を確認したところ管理人さんの近くだ!と心配しましたが、
ツイッターでご無事なのがわかりほっといたしました。

その日前後は群馬も集中豪雨があり、近所の道路は見えなくなるくらい水がたまったところもありました。そのあとは急に晴れて水は引き、さっきのはなんだったんだ?今通った人は信じてくれないだろうなというような状態でした。
その数日前には近くの国道の三階建てくらいの高さの看板が根元から折れ曲がっていたり、知り合いの家の倉庫の屋根がはがれたとか、高台の桃の木が根こそぎ倒れたとか、近所でも竜巻とまではいかなくてもかなりの突風が襲ったのだなとゾッとしました。
群馬は割合災害に遭わないと安心しがちですが、震災から二年半、気を引き締めて水と非常食など再確認しようと思います。
これ以上各地で被害がありませんように。

越谷&野田には知人が数名住んでいるので、マジに肝が冷えました(>_<)
直後の電話orメールは被災していた場合かえって邪魔になると知っていたので、夜or翌日に連絡を取ってzaziechanさん含む全員の無事を確認しました。
ほんと、竜巻で被害を受けるかどうかは運としかいいようがないですね...

私はたまたま英語を習ったのがアメリカの方だったので、竜巻きた!→風呂場に逃げてバスタブの中で身を低くしろ→無理ならトイレに逃げ込め!!となぜか授業で習っていたので竜巻のときの対策を知っているのですが、普通の人は知らない知識だと思いますわ(^◇^;)
(竜巻被害が多い地域の子どもは小さい頃から訓練して動けるようになってるそうです。日本の地震だ机の下に隠れろ!といっしょですね(^^))

関東は周りが山に囲まれた平野なので、竜巻ができやすい地形だそうです。ここ数十年の温暖化の影響でますます竜巻が発生しやすいとのこと...
人事だと思わずに、せめて竜巻→(可能なら)カーテンを引いて→トイレに逃げ込むor部屋の隅のほうの物陰に隠れて頭と首を腕で保護してうずくまる(その時手首はケガをしないように内側に)、と覚えておいていただければ幸いですm(_ _)m

本当にすごい竜巻でしたね。
我が家上空を通過した雷雲と横殴りの風雨はものの10分程で止み、
取り込んだばかりの洗濯物を干し直すか否か頭を悩ませた30分の後に
よもやあんな事態になろうとは!!!
竜巻発生の起点が埼スタ付近と聞き、
平らかな農地が条件を満たす一つになったんだろうと思います。

被災地からの後援、また片付けボランティアにまでおいでくださった方々もいると聞き、
袖振り合うも多生の縁を実感いたします。
ご縁が巡って、ちゃんと実を結んでいる事に、
おそらくその実の種がまた他の地で芽生えるであろう事に、
喜びと感謝を感じます。
またその機会の一つをくださった管理人さんにも感謝を。

お子さんたちに被災の心得を教えてないと顧みておられるようですが、
何が災害になるか分からない昨今、ましてお子さんがまだお小さいともなれば
どこまで何をどう教えればと、頭を悩ませる事ですね。
「釜石の奇跡」と一躍有名になったあの子ども達も
津波教育以外の危機管理はどの程度なんでしょうか。
世の親御さん教育者の方々の悩み事は尽きないようでございます。

ともあれ管理人さんもお友だちの方もお怪我なく何よりです。
万事無事とはいきませんが、何事も命あっての物種かと。

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